うりぼうのダイアリー

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MUJI U.S.A. Limited によるChapter11申請のニュースから考えてみる

 

無印良品のイメージ写真




以前のエントリで、グループの子会社がChapter11申請する前になぜ親会社が追加出資しないのか疑問に思っていると書きましたが、先週の無印のUS子会社のニュースでその謎が解けました。

www.google.co.jp

 

MUJI U.S.A. Limited によるチャプター11 に基づく再生手続の申請に関するお知らせ

 

PLの推移を見ると3期連続赤字。ニューヨークの一等地の高い賃料交渉がうまくいかなかったことが主たる要因のよう。

親会社からの支援がない理由は、親会社から追加出資してもこの状況下では再生困難だと判断したためと推測されます。

 

出資したとしても今の状況では立ち直せないためギブアップして、不動産会社も含む一般債権者への債務弁済を優先することを第一に考え、Chapter11を申請することにより賃料交渉を有利に持っていくためでしょうか。

債務が全く弁済されないよりマシだと思いますので。

日本の親会社への債務も残ったままですし、Chapter11ではなく今すぐに精算というわけにはいかないのでしょう。

 

www.uniqlo.com
ちなみに、以前一緒に働いていた元ファストリの同僚から聞いた話ですが、ニューヨーク5番街のユニクロもずっと赤字経営だが、「フラッグシップ店」という理由で宣伝目的で続けているとのことでした。

近場の無印アメリカも同様のフラッグシップ店というポジションでのChapter11申請のため、ユニクロおよびその他薄利多売の小売全体が持たないかもしれないですね。

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