うりぼうのダイアリー

EA(米国税理士)試験ネタをメインに、学習・実務を効率的に行うためのライフハックを追求するブログ

【近況】コロナ禍にスタートアップからベンチャーに転職した話

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こんにちは、うりぼうです。

 

1ヶ月ほど更新が途絶えてしまいましたが、かろうじて生きています。

 

今、IPO準備や税務申告、監査対応でドタバタしていまして、週末は久しぶりの休日です。

 

世間ではコロナ禍や年始の休暇で話はもちきりなのですが、勤務体制にはあまり関係なく事業も絶好調で、過去で一番働いていると言っても過言ではないです。


昨年、転職を考えだしたのがちょうどこの時期で、いざ転職活動を始めたらコロナ禍となりました。運良く内定をいただいたものの、カオスな状況で引き継ぎを行いWFHのまま退職し、次の日からはベンチャーでWFHのまま勤務という珍しい経験をしました。そしてドタバタの中でもう一年が終わろうとしています。


EA試験との絡みでいうと、ちょうど前職のときに受験勉強を始め、転職活動と同時期に受験し合格というスケジュールでした。


二兎を追うものは一兎を得ずですが、うりぼうの場合はTOEICの勉強で得たなんちゃって英語と経理実務での経験に助けられたこともあって運良く合格できたのでした。


人生ほんと何が起こるかわからないので思い立ったら学習を開始したほうがいいです。資格が役にたつとか受験勉強にお金がかかるとかグダグダ悩む方が多いように思います。うりぼうの場合、短期で合格することで次の進路も見えてきてほんと良かったと思います。コロナ禍となって転職活動も無事終えることができて人間万事塞翁が馬です(今は最高に苦しいけれども)。


大企業のメーカーで働いていたときには、 知識も経験もない事で仕事が終わらないという苦しみがありました。知識と経験、実務スキルをそれぞれ伸ばすためにもがいていた日々でした。

 

前職のITスタートアップで働いていたときはこれらに加え、精神的な苦しみも発生しました。メーカーに比べ事業の成長スピードは比較にならないほど早いし、プロフェッショナルな方がじゃんじゃん入社して出ていくような流動性が激しい環境に追いつくので必死だった日々です。

 

今のベンチャーでは、それらの苦しみに加え、体力的な苦しみが加わりました。あらゆるインフラが整っていないことで、例えるならば一挙手一投足に対してコンクリ舗装された道路を歩くのではなく、沼地を歩きながらのほふく前進です。

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おそらく、一般的な上場企業で勤務されている方からすればこんなこともできていないのか?とびっくりされるような職場であるかもしれません。


その分、スタートアップやベンチャーでは、とりあえず挑戦して失敗してもやり直せるといういわゆるトライアンドエラーに対して寛容だと言えます。社内に形式知としての経験値も溜まっていくので企業の成長スピードと個人の成長としての経験値がたまるスピードも早いと言えます。

 

一般の上場企業だと、事業をドライブさせることに加え、不正を起こさないことが両天秤にかけられ、何か始めるにしても様々なリスクに配慮しなければならないため、絶対的なスピードが落ちてしまいます。

 

苦しいけれども上場企業にはない様々な経験ができるといった点がスタートアップやベンチャーにはあるのが魅力的な点かと思います。



本日は番外編として近況と転職活動の話でした。それではまた、うりぼうでした。

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