こんにちは、うりぼうです。
これまで、仕事でM&A後のPMIには関与することがありましたが、その他の組織再編は実務も勉強もほとんど経験がありませんでした。
急なペースでグループ会社が増えてきたせいで、合併や分割などグループ内での組織再編イベントが多々発生しそうで、いざ自分が対応となった場合に何もできないとなったらどうしようと危機感をつのらせています。
うりぼうは、グループ内の組織再編などにはほとんど関与しておらず、米国税理士の勉強でも字面だけちょろっと勉強している程度なのでここらへんの税務知識が乏しい(会計面もですが)。
そこで、最近書籍を使って徐々に勉強はじめています。
(そういうわけで最近のエントリは組織再編に関する記事を敢えて書くようにしています)
「組織再編のコンサルやってて佐藤信佑知らないヤツはパチもんだよ」
という話を前職の同僚から聞いたことがあることを思い出し、佐藤信佑著のなるべく薄いやつをジュンク堂で買って1ヶ月ほど勉強しました。
ただ、これは実務を既にかじったことのある方から~中・上級者の方が読む本で、全くの初学者が読むには厳しい印象ですね。
うりぼうのレベルとしては、特定資産譲渡等損失って何ぞや?という状況です。
薄い本は全体像掴むにはよいが、言葉の定義や細かい理屈が端折られすぎててよくわからんということで、辞書的に使う本として割と分厚いやつを追加購入しました。
佐藤信佑が監査法人上がりの税理士だとすると、以下の牧口先生は税理士で名大で講義などされているようで学者気質の方なのかという印象です。
分かりにくい事象を例えを使ったりして噛み砕いてくれて理解が進みます。
こちらをメインで読み進めて、後で佐藤信佑に立ち返り話が理解できたらOKというスタンスで読み進めていきます。