脳疲労を抑えるためのTIPS
本試験では後半を迎えるにつれ、「AがX、Bは△、Cは△、じゃあDも△…答えは?」なんていう場面に遭遇します。これは脳のリテンション(短期記憶を維持する力)機能が弱ってきた証拠です。
リテンションはワーキングメモリ(エネルギーを無茶苦茶消費する脳の一時記憶領域(前頭前野))を使うことが明らかになっています。
選択肢に少しでも迷うような問題については、試験中はなるべくワーキングメモリの消費を減らし、試験最後まで正常な判断力を維持するために、解答用紙にはA、B、C、Dそれぞれの記号を書いて、○、X、△とその根拠を簡単に書いていくのがよいです。わざわざ書くのがポイントです。
たったこれが?という感想を抱かれた方もいらっしゃるかと思いますが、書くことで驚くほど考えることに集中でき、長時間の試験では、一問一問のワーキングメモリの消耗の積み重ねによる判断力の低下に効いてきます。
うりぼうもワーキングメモリが鈍ってきたのでそろそろ寝ます、おやすみ。